― 他の塊根植物と、時間の流れが逆だった話 ―
亀甲竜を初めて見たとき、
正直な感想はこれでした。
可愛い、、そんなにハートの葉が、、、素敵
「動く気ある?」
丸くてゴツゴツした塊根。
いかにも強そう。
でも、
グラキリスみたいに枝は伸びないし、
パキプスみたいに葉も主張しない。
調べてみて、
最初に出てきた言葉が
「冬型植物」。
ここで、
一気に混乱しました。
亀甲竜は「季節感が逆」の植物
多くの塊根植物は、
・春〜夏:成長
・秋〜冬:休眠
このリズム。
でも亀甲竜は、
だいたい逆。
・秋〜冬:動く
・春〜夏:休む
これ、
頭では理解していても、
実際に育てると混乱します。
最初にやらかした完全な勘違い
僕は最初、
他の塊根植物と同じ感覚で、
・春に水を増やす
・夏も様子見で水
・冬は控えめ
こんな管理をしていました。
結果、
亀甲竜は
まったく動かない。
あったかくしていけない?問題
ネットでは、
・冬も成長する
・寒すぎるのはNG
・室内管理推奨
と書かれています。
ここで僕は、
ちょっと疑いました。
暖房ガンガンの部屋で
本当にいいのか?
僕が実際にやっている温度管理
結論から言うと、
ほどほどです。
・冬は室内
・暖房直風は当てない
・人が少し寒いかな?くらい
このくらいが、
一番ツルの伸びが良かった。
亀甲竜は
「寒すぎない冬」を
好む印象です。
光の考え方も、他と違った
グラキリスやパキプスは
とにかく日光。
でも亀甲竜は、
・直射日光ガンガン の時は 不要
・明るい日陰からの柔らかい光
これが、
一番落ち着きました。
葉が薄いので、
強光だと
ちょっと疲れた顔になります。
水やりで一番混乱したポイント
これが最大の違い。
「動いてるそれは水あげる」
この判断が、
冬に来る。
他の植物と
完全に逆なので、
つい我慢してしまう。
僕の今の亀甲竜・潅水ルール
・ツルが動いている時期は水やり
・土が乾いたらしっかり
・ツルが止まったら水を切る
季節ではなく、
ツルの動きで判断。
これが一番わかりやすかったです。
休眠期(春〜夏)は「何もしない」
暖かくなってくると、
ツルが枯れてきます。
最初の年は、
かなり焦りました。
でもこれは
正常。
今は、
・日陰気味
・水はほぼ切る
・完全放置
これで、
問題ありません。
他の塊根植物と決定的に違う点
僕の中での整理はこうです。
・グラキリス:育てる植物
・パキプス:付き合う植物
・恵比寿笑い:放置する植物
・亀甲竜:待つ植物
「何もしない時間」が
一番長い。
でも、
ちゃんと季節が来ると
動きます。
一年育てて思ったこと
亀甲竜は、
・派手さはない
・変化は遅い
・でも裏切らない
忙しい40代には、
この距離感が
ちょうど良かったです。
最後にひとことギャグ
亀甲竜は、
一年の半分、寝ています。
起きてるときも、
静かです。
たぶん、
一番省エネなやつです。
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