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塊根植物をうまく育てるには、「水やり・日当たり・用土」の3つをバランスよく管理することが一番重要です。
水を控えろを信じすぎて、逆に弱らせた話
塊根植物を育て始めて、
たぶん一番最初に頭に叩き込まれる言葉。
「水は控えめに」
「乾かし気味で」
「多肉と同じ感覚で」
僕も、これをめちゃくちゃ信じてました。
というか、
信じるしかなかった、が正しいかもしれません。
最初は「正解をやってるつもり」だった
ネットや本を読むと、
どこにもだいたい同じことが書いてあります。
・水のあげすぎは根腐れの原因
・塊根植物は乾燥に強い
・乾いてから、さらに待つ
初心者の僕は、
「なるほど、じゃあ水は少なめが正義だな」
と、完全に納得。
むしろ、
水をあげない自分=分かってる人
くらいに思ってました。
成長期なのに、なぜか元気がない
春〜夏。
いわゆる成長期。
葉も出ている。
幹も一応、張っている。
でも、
なんか違う。
・葉の色が薄い
・成長が止まった感じ
・幹がじわっと痩せてきた
でも当時の僕は、
こう考えてました。
「まだ水やるには早い」
「ここで水やったら負け」
完全に、
“水をあげないこと”が目的になってました。
痩せた幹を見て、まさかの勘違い
ある日、
幹の張りが明らかに落ちたのを見て、
一気に不安になります。
「え、根腐れ?」
「もしかして終わった?」
でも、
水はずっと控えてる。
なのに弱ってる。
ここでやっと、
おかしいなと思いました。
原因は、ただの水不足だった
よく見たら、
・用土はカラカラ
・鉢はめちゃくちゃ軽い
・葉も水を欲しがってる感じ
完全に、
乾かしすぎ。
「水を控えろ」を
“ずっと乾かせ”だと勘違いしてたんです。
思い切って、ちゃんと水をあげた
怖かったです。
正直。
でも、
朝の涼しい時間に、
一度しっかり水をあげました。
ちょろっとじゃなく、
鉢底から流れるまで。
すると数日後、
・葉の色が戻る
・幹に張りが出る
・全体が落ち着く
そこでやっと、
「あ、水足りてなかったんだ」
と腑に落ちました。
「控えめ」と「足りない」は違う
この失敗で学んだのは、
水を控える=水をあげない
じゃない、ということ。
・乾いたらあげる
・成長してるなら必要
・季節と環境で変わる
頭では分かってたはずなのに、
実際はビビってただけでした。
今だから思うこと
初心者の頃って、
「水やりすぎ」が怖すぎるんです。
だから、
足りない方向に振り切りがち。
でも、
塊根植物は
“我慢比べ”の相手じゃない。
ちゃんと生き物でした。
まとめ
この時の結論は、これです。
・乾かすのは大事
・でも、乾かしっぱなしは違う
・成長してるなら、水は必要
そしてもう一つ。
ネットの言葉より、
目の前の株をちゃんと見る。
これが一番大事でした。
最後にひとこと
水を控えすぎてる時、
塊根植物は何も言いません。
でも、
水をもらった後だけ、
ちょっと安心した顔になります。
たぶん。
今日も、
黙ってそこにいます。